ガルバリウム鋼板を使った板金工事のメリット

ガルバリウムの屋根、外壁、樋、波板につづいて、ガルバリウム鋼板での板金工事について部位別にご紹介します。

板金=屋根の金属部分のこと

板金工事には沢山の種類がありますが、先ずは屋根部板金工事についてご紹介します。屋根には谷部がありますが、殆どが、ガルバリウムかステンレス板を使用しています。昔は銅板を使用していましたが、近年は酸性雨から銅板の腐食が早く使用することはほとんどありません。破風板工事には、窯業系のサイディングや、ガルバリウム鋼板での破風板金工事が殆どですが、窯業系の破風板は10年に一度塗装工事が必要ですが、ガルバリウム鋼板での破風板金工事では20年以上はメンテナンスが不要です。

軒先工事には、軒先板金を取り付けるのが標準ですが、軒先板金に使用するのはガルバリウム鋼板が殆どです。色褪せも少なく長く使用することができます。棟工事には、瓦の場合もガルバリウムで施工する乾式工法と棟瓦を使用する湿式工法がありますが、殆どが棟瓦を使用した湿式工法は主流です。カラーベストや金属瓦などでは、ガルバリウムでの棟板金が主流です。

この様に屋根工事ではすべてと言っていいほどガルバリウム鋼板を使用しています。トップライト部分は捨て水切りと化粧水切り全てガルバリウムを使用しますが、一部では鉛を使用しています。雨押さえ水切りでは、銅板、ステンレス、ガルバリウム鋼板を使用し、住宅メーカーによって仕様材料が異なります。

外壁材としてのガルバリウム鋼板

壁材料では、殆どが窯業系のサイディングです。タイル柄や石張り調などデザインは多種多様で色々なラインナップがあります。外壁ガルバリウム鋼板サイディングは施工が難しく価格面でも割高の為、新築工事での使用は少なめです。金属系サイディングはリフォームでの施工が多く、特にガルバリウムを使用した外壁リフォーム工事、屋根リフォーム工事が主です。しかし屋根リフォーム工事での葺き替え工事で日本瓦や洋瓦から、ガルバリウムやカラーベストの葺き替えでは、野地板の不陸調整や野地板のかさ上げ工事は必要となります。また、瓦は断熱性が高い商品ですが、ガルバリウムやカラーベストは断熱性が低く耐久性も低く、10年や15年に一度塗装工事がひつようとなり、ランニングコストが高くつきます。その辺りは各工事店にご相談されることをオススメしています。

ヒートアイランド現象や温暖化の対策

近年は地球温暖化による温暖化が進み、屋根部を日射反射率の高い商品や塗料に変更するお客様が増加しています。震災も毎年のように各地で起こっていますので、屋根を軽量瓦や防災瓦を使用して欲しいと言うお問い合わせをいただいています。

全ての屋根工事に対応可能です。また、お客様のご希望の工事提案もさせていただきます。ドローンによるドローン空撮やドローンによる無料調査も可能です。兵庫県内、加古川市、明石市、神戸市、姫路市、高砂市、小野市、三木市、西脇市などその他の地域でもドローン無料調査、ドローン屋根調査、ドローン空撮できますのでお問い合わせお待ちしています。

兵庫県で雨漏り・屋根・外壁塗装に関するご相談、お問い合わせは

翔飛工業(ショウトコウギョウ)株式会社 まで

0120-13-4010

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